2011-11-23

墓の下女学園シリーズ 241/ひさしぶりの西洋妖怪12.

砂かけアパートへ帰った寝子。

服を脱ぎ、明るいところで見ると、もう全身傷だらけであった。

「いったいどうしたんじゃ!!??」

「かくかく、しかじか」

その姿を見た砂かけばばあは慌てて救急箱を持ってくる。
恐山病院からもらった薬品を使って手当する。

「こりゃ、人間だったら……いや、妖怪でも弱い奴だったら確実に死んおった」
「お姉さまだから、皮一枚で躱していたのね」
「うむ、吸血鬼とはのう…、いままで、吸血鬼もそうたいした奴はおらんかったがのう」

手当を進める砂かけ。

「若い娘がのう、傷でも残ったらどうするんじゃ……」
「心配しないで、これでも半分は妖怪だから、いや半分の方が案外と強いのよ、すぐに回復するわよ」
と寝子。

「なに言っとるか!猫娘、あとはやってあげろ、寝子はまだ食べ取らんじゃろう、温めてやるからな、冷えてきたら上何か着てろ」

猫娘にあとは托して、砂かけは台所へ行った。

葵が寝子の制服を手に取る。


aoinekoseifuku.jpg

「うわ、ボロボロ、血だらけ…」
「さすがに、今度はやられたわ」
「明日、着ていくものどうするの?」
「しかたないからジャージで…」
「一刻堂うるさいこと言うわよ、あたしの古いの、サイズが合わなくなって着ないのがあるけど……」
葵が上へ上がり、制服を持ってきた……。

「痛くない? ちょっと着てみて……」
「…… ダブダブ…丈とか腕の長さはいいんだけど、胸のあたりが……」
「ありゃ、りゃ~、前のでもだめか~今よりサイズ小さかったんだけど~~それでもね~~
寝子、胸小さいからね~~かたちはいいんだけど~~ふふふ」

「うるさい!」
と睨みつけるが、口元は笑っていた。

そこへ座敷童子がやってきた。

「2階の物置、ほら、いろいろとあるけど、そこに卒業生が置いていった制服とか有るわよ、前に整理したら何着か有ったから、寝子さんのサイズに合うのもあるんじゃないの?(だいたい葵のって特注じゃないの)」

「じゃ、食事後見てみる」







それがまたまたやっかいなことに……





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yukikazetanyo

Author:yukikazetanyo
はっきり言って、へんな妖怪多数出てきます、
”ラブラブ”ではありません。

二次創作作画&SS,旅行,その他気まぐれサイトです。
原作,アニメ,出版社,企業等とは無関係です。

出てくる人物(妖怪?)は、数回登場すると原作などから
かけ離れた性格、能力となります。
また人脈、人間関係、家族構成、恋愛関係(妖怪だけど)も
かけ離れてきています。

しまいには、キタネコと離れた漫画、アニメがコラボというか
混入します。

*何かレス頂ければ、大変ありがたく存じます。
可能な範囲内でリクエスト受けます。

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