2011-11-19

墓の下女学園シリーズ 240/ひさしぶりの西洋妖怪11.

夜空に浮かぶ、美しくも不気味な女吸血鬼カミーラ。
同族の吸血鬼さえ恐るという。

「ふふふ、さ~て、化け猫の血が地面に吸われる前に頂くとするわ」

と、ひとりごとをつぶやき、降下した瞬間、下から青白い光と共に
顔面に衝撃を喰らった。

「ギャー??」

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kamiratsuiraku.jpg



「チェストー! 空手おりこうさん一代!」

なんとカミーラは、下から急上昇してきた雪女葵の正突きを顔面に喰らったのであった!
見ると背に寝子を載せている。
落下しつつあるカミーラ、地上2mぐらいの所でようやく我に帰り、着地した。

背に寝子を載せた葵も着陸。

「空手も練習してたのよ~、寒い季節以外は妖術使えないからね~」
「助かったわ、葵」
「こんどデートしてね~」

鼻血を拭きつつ、立ち上がるカミーラ。

「確かに落としたのに……??」
「濡れ衣着せられるのもシャクだから、パトロールしていたのよ~、ねえ~みんな!」

カミーラから落とされた寝子を偶然通りかかった葵がキャッチしたのであった。
雪女である彼女は飛翔能力が有るのだ。

木陰から姿を現す、ろく子と猫娘。

「確かに巨乳ね~、葵が負けるほど……」
と、ろく子。

「ろく、やっとわかった? こいつが痴女吸血妖怪よ!Pervert Vampire!!」
「何!??」
「Pervert Vampire~~変態きゅうけつき~~ひやはははは」

葵のへらず口に激昂するカミーラー、葵に飛びかかった。
が、葵の首筋に噛み付こうとした瞬間、彼女を跳ね除けた。

「うう……」

「あ、さっきにんにく焼き食べて来んだった」

「ク…、それじゃ」

と、たたずむ、ろく子に飛びかかり、首をつかんだ途端!

悲鳴と共に、肉の焦げる臭いが漂った。

カミーラは右手を抑えてうずくまっている。

ろく子の首からは、銀のクルスが下がっていた。

「お、覚えておれ!」

カミーラは再び背に羽を伸ばし飛び去った。

葵は追おうとしたが、止められた。

「今日はやめておきましょ、どんな相手か調べる必要が有るわ」

と寝子。







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No title

こんばんは、こういうのは「カウンターパンチ」とでも言うのでしょうか?
プロフィール

yukikazetanyo

Author:yukikazetanyo
はっきり言って、へんな妖怪多数出てきます、
”ラブラブ”ではありません。

二次創作作画&SS,旅行,その他気まぐれサイトです。
原作,アニメ,出版社,企業等とは無関係です。

出てくる人物(妖怪?)は、数回登場すると原作などから
かけ離れた性格、能力となります。
また人脈、人間関係、家族構成、恋愛関係(妖怪だけど)も
かけ離れてきています。

しまいには、キタネコと離れた漫画、アニメがコラボというか
混入します。

*何かレス頂ければ、大変ありがたく存じます。
可能な範囲内でリクエスト受けます。

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