2010-12-30

墓の下女学園シリーズ 175/ぬらりひょんの銅像9

>亀姫、寝子、猫娘の3人が華を連れて、小雪の中を歩いていた。

アパートへ向かう途中の温泉の前。
またまた、銅像が変わっていた。

kamehananeko.jpg


「ほう…この銅像、なにやら見覚えのあるアホ面じゃのう (この痴れ者め!ノコノコと出て来おって、どう料理してくれようか!)」
(ひいぃ…亀姫様!!)

「確かに二宮金次郎にしてはバカ顔ね...(アホじゃないの?この糞寒いのに)」
と寝子。

亀姫は小声で寝子に耳打ちする
「とりあえず目隠しして、頭に特大のお灸を乗せて、火をつけてジリジリと熱がらせて…」
「ね~、この銅像、朱の盆にそっくりだよね~」
と猫娘。
「そういえば、夢ねえさんが、昔ストーカーされたっていう奴に似ているわ..」
「ふん、もしも これがあの痴れ者の変装だったら、即刻手打ちにしてくれるわ」
と、背負った長袋を突き出す。

(ひぃ~バレたら殺される~!)

猫娘が走りだし、すぐに袋を手に駆け持って戻ってきた。

「これ、おばばが腰痛の時使うんだよね~~」

と、取り出したのは、もぐさ!
そこへジニアーが、やってきた。

猫娘は銅像によじ登り、目隠しをして、頭に大量のもぐさを乗せ、下へ降りた。
そしてジニアーに目配せする。

指先から、小さな火の玉が飛ぶと、銅像の頭に乗せたもぐさに届く、そして煙が立ち上った!

「さ~てと、せっかくだからわらわのおごりで、温泉入るぞ!華もタオル用意してきたな?」
「は~い!」
「ジニアー、温泉ってわかるか?」
「う~ん、前に恐山の病院で聞いたことあるけど..パパの病気にも良いって..」
「そんじゃ入ろう、入ろう!」

やがて温泉から声や、水音が聞こえてくる。
お灸の熱さを必死に堪えて、銅像に成りすます朱の盆…(あ、熱い~! でも声を出したら亀姫様に…はっ華ちゃんの声が聞こえる! ああ、華ちゃんのおヌードが見たいぃ~)
そんな様子を横目に、華ちゃんと温泉を楽しむ猫ちゃん達。
shunomonokyu.jpg


「最後まで声を出さねば、根性に免じて今日だけは見逃してやるわい♪」


kamehana.jpg


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Author:yukikazetanyo
はっきり言って、へんな妖怪多数出てきます、
”ラブラブ”ではありません。

二次創作作画&SS,旅行,その他気まぐれサイトです。
原作,アニメ,出版社,企業等とは無関係です。

出てくる人物(妖怪?)は、数回登場すると原作などから
かけ離れた性格、能力となります。
また人脈、人間関係、家族構成、恋愛関係(妖怪だけど)も
かけ離れてきています。

しまいには、キタネコと離れた漫画、アニメがコラボというか
混入します。

*何かレス頂ければ、大変ありがたく存じます。
可能な範囲内でリクエスト受けます。

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