2010-11-09

墓の下女学園シリーズ 155/.中東最強の妖怪現る8

その頃、猫娘たちは, 強風の海上だった。

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「葵!亀!もうちょっと右、右!ああ、行き過ぎ!ゆっくり、ゆっくり降ろして!」
寝子が叫ぶ!
さらに彼女の左手には妖怪携帯、下へ向かって話をしている。


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下には海中より浮かんだ、なぞの物体は、所属不明な、巨大な潜水艦であった!

なぜここにいたのかは、後程わかる。
すでに甲板には数人の男の姿が見える。

葵、亀、長壁姫がぶら下げたロープには、多数の生徒がぶら下がっている。
猫娘別にして、妖怪といえども、力の限界らしく、
悲鳴を上げている。

「もうだめ~~限界よ~~、落ちる~~」
「手が痛い~」
「妖怪が何言ってんのよ!もうちょっとよ!」

下の方から、猫娘が叱咤する。
一番下にぶらがっているのが猫娘!

「ひーー」

と、かん子。

「河童なら、落ちたら泳ぎなさいよ!」
「いやよ~~、ここは、海じゃないの!塩からいのはいやよ!」

もう少しで、甲板という時!

「もうだめ~」

上から、ろく子が落ちてきた!

「危ない!」

両脚でろく子をキャッチ!脚で首を羽交い絞めにする。

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「ぎえ~、苦し~、ぎえええ~~臭さ~~
「あっ!ごめん、ごめん、さっきブタ野郎を蹴りつけた時、あいつ、うんこ漏らしたの、それを、つい踏んじゃってさ!あとで靴洗わないと...」


「ギャー!汚い!」
ろく子が、暴れ、甲板に落ちた!
と、思ったが、誰かに、キャッチされた。 

しかし、受け止めた男性も、転んでしまった。

「ああ、痛たた、ろく子さん、意外に重いな...」

彼女は、聞き覚えの有る声を聴きながら、意識を失った。

そして、最初に猫娘、寝子が飛び降り、ロープの端を結びつける。

「急いで、他の船に見つかるとまずいから!」

全員降り立ち、急ぎ艦内へ入る。
すでに艦は動き出していた。

前の方に生徒達を収容する。
猫娘が人数数える。

「よし!全員いるわね!着替えは、そこよ.....う、葵ちゃんのは後で用意するわ、狭いけど我慢してね」
「ちょっと、あんたと寝子、最初から全部知っていたみたいだけど....これからどこへ行くの?寝子は?」
「これからホントにオモロイ、”クルーズ”!」

猫娘は、黙って後ろへ歩きだす。
葵が追う。

猫娘が梯子を上がるとそこは司令塔だった、葵も後へ続く。
「みんな、大丈夫?」

何やら機器を見ていた寝子が振り返る。

「うん、疲れているのもいたけど...まあ純潔種はナイーヴだからね、寝かしておいた方がいいわ」
「ねえ、どうゆうこと?」

葵は司令室を見回すと、見覚えの有る顔が!

「あ、臨時講師の、”夜行さん...”あれ、あなたは、確か、ろく子のカレ氏?」

「や、葵さん」

舵を握っていたのは、鷲尾!
その横に、いたのは夜行だった。

「ようこそ、”海底軍艦.霊鯨”へ」
「え~~?!」

寝子が語る。
今回の”中東石油王ディナークルーズ”は、鼻が利く猫族に、とっては、臭い招待状で、すぐに、ぬらりひょん一派の仕業であったとわかっていた。

ちょうど海底軍艦/霊鯨の試運転だというので、後をつけてもらったことなど。

「なんだ、最初から言ってくれればいいのに..それにこの潜水艦のことも、知らなかったわ」
「言ったら、顔に出てばれるでしょ、特にお酒飲んだら!」

葵は渋い顔するが。

「色々と新兵器があるみたいね?さっきダイモンにミサイルが2発飛んできたけど?あれも?」
「そう、一発目は通常弾頭、思った通り利かなかったから対吸血鬼用銀弾頭...お値段の関係であんまり積んでないけど....」

と寝子。
「新兵器といえば、ぬらりひょん、マタタビ弾とか作ってたわね」
「そうそう、最初やられたけど、あれも解毒剤、井戸仙人からもらってたのよね」
「猫ちゃんが、倉庫に投げ込まれたとき、そこに隠れていたの、すぐに飲ませたのよ」

「え、気絶してるのに、くすり飲ませたって...」
と葵が意味深に、にやり笑い。

「もちちん、口うつ...えっ、へっへっへ~まあ、いつもしている事だから気にしない、気にしない」

と、猫娘のこたえに、寝子は、何も言わない。

そこへろく子がやってきた。

「鷲尾さん、舵、変わるから、ろくちゃん、相手しなさいよ」

と猫娘が操縦席に座る。

「ちょっと、あんた、大丈夫なの?」
「平気、平気、これで3度目だから、あたし機械には強いのよ、そうそう、あとで葵ちゃんにも見せたいものがあるから、”雪女”の妖力を使った武器よ、まあ雪女郎様にも、見せたいんだけど...まあ横座って、マニュアル置いておいたから、目を通して」

ちらっと後ろを見ると、鷲尾とろく子が話をしている。

「ここんところ、忙しいって...」
「ごめん、ごめん、これを作るのが忙しくて、これでなんとか婚約指...」

猫娘は、後ろをちらりと見て、急にレバーを前に倒し、加速させた。

「きゃっ!」

ろく子と鷲尾が一緒に倒れた。。

「わざとやったわね!」
「テスト、テスト~、エンジン霊力..80%~~は~い、減速~~」

「これ、何で動いているの?働いている人はいったい??」
と葵。

後ろから、夜行さんの、渋い声が聞こえた。

「化け鯨の魂、妖力じゃ、それを動力としておる、人間の原子力と違って、放射能の危険性は無い」
「他の乗組員はね....」

と寝子が語りだす。

艦は、深い海の中を、走り続ける。

hanako2.jpg





と、実はここまで、書き溜めしておいたものです。




以下、頂きもの/トモさま:


ぬら
「一網打尽にはできんかったが、まあ一番やっかいな優等生の猫妖の小娘を始末できたし、まずまずの成果じゃな」
和尚
「生き残った奴らも雪女や化け物姫とか、頭の悪い奴ばかりじゃから、たいした事ないぞい♪」
狸屋
「これからは安心して金儲けができますな、ウヒヒッ」
運固丸
「そうと決まれば、ここらで軽く祝勝会するよ~ん、酒と摘まみもああるよ~ん」
化石(*)
「俺がパーティ会場からちょろまかしておいたぜ」
ぬら
「おお、気が利くのう!よし、ここでボートを止めて、月をみながら小娘どもの冥福を祈って一杯やるかの♪」
朱の
「私は運転手だから遠慮しますよ~(いいのかな…?)」…



*化石の行動:
kasekikojiki.jpg

コジキですから何でもありです
アレ寄こせコレも寄こせ
寄こさなかったらチョロまかします
金は出さないが口は出します

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yukikazetanyo

Author:yukikazetanyo
はっきり言って、へんな妖怪多数出てきます、
”ラブラブ”ではありません。

二次創作作画&SS,旅行,その他気まぐれサイトです。
原作,アニメ,出版社,企業等とは無関係です。

出てくる人物(妖怪?)は、数回登場すると原作などから
かけ離れた性格、能力となります。
また人脈、人間関係、家族構成、恋愛関係(妖怪だけど)も
かけ離れてきています。

しまいには、キタネコと離れた漫画、アニメがコラボというか
混入します。

*何かレス頂ければ、大変ありがたく存じます。
可能な範囲内でリクエスト受けます。

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