2010-09-20

墓の下女学園シリーズ 140/.肥桶!!

山中の古い民家。

「朱の盆!」

ぬらりひょんは、子分の朱の盆を呼んだ。
が、すぐに彼が居ないことを思い出した。

「誰かおらぬか?!」

アジトは静まり返っている。

「おらぬのか....」

nurahitori.jpg

ぬらりひょんは、先刻便所で猫娘たちに対する仕返しの方法を思いついたのであった。
今、ぬらりひょん一派はあえて古い民家をアジトとしていた。
その便所はなつかしい”汲み取り便所”であった。

先日、夜叉が倒された(燃やされた)時、逃げる途中、猫のウンコまみれにされた仕返しに、妖怪アパートに肥桶をぶちまけようと思いついたのであった!

しかし、子分は誰もいない。
携帯で呼ぶにも、全員留守電になっている....。

「仕方ないの、わし1人でやるか! 一応書き置きをしておこう」

nurakoetago.jpg

ぬらりひょんは1人で便所から糞尿を汲み取り、リアカーを引いて妖怪アパートへ向かった。

「暑い上に臭いのう...」

アパートのすぐ前はなだらかな坂になっている。

「ヒヒヒ、ここか肥桶をリアカーごと突き放せば、アパートに突っ込むというわけじゃ!」

リアカーに補助輪をつけ、突っ込ませようとしたその時!
後頭部に衝撃を受け、気を失った。

気がつくと、視界の上下が逆になっている。

「そんなにウンコが大好きなら、たっぷり浸かってなさいよ!」
なんと、猫娘に逆さづりにされ、その下に肥桶が置かれていた!

「やっ、やめろ!臭いではないか!!」

「その臭い物を、他人の家にぶちまけようとしたのはアンタでしょうが!!」

nurarikusai2.jpg



ロープの下に蝋燭を立てて、ジリジリと焦がしながら放置する猫。

「1時間後にまた来るけど、その時まで落ちてなかったら許してあげる♪」
「ひえぇぇ!そんな殺生な~!?」



必死で蝋燭に向けてフーフー息を吹いて火を消そうとするぬらりひょんであった。

nurarosoku.jpg

「ああ、暑かった上に臭かったら、お風呂にでも入ろう」

と、風呂に入る猫娘。
出てきて、台所で冷たい飲み物を取り出す、と背中に気配を感じた。

nekofuroagari2.jpg
「いい匂い~、どう?最近少し成長した?」
葵だった。
「なによ...、お姉様にシャンプー渡さないないと..」
そこへ寝子が来た。
「次、あたし入るわね」
「寝子、一緒に入ろうか?」
「べ~、やなこった.....猫ちゃん、うんと熱くしておいたわよね~~?」
「は~い」
「ちぇっ!」

nekofuroagari_20100920225127.jpg

寝子があがると葵が....。
「ふ~ん、やっぱり、スリムなのね? 飛んだり跳ねたりするからかしら?」
「あんまり大きくないけど、形はいいのよ!」
「猫ちゃん、恥ずかしいからやめて!」
「え、どこどこ、触らせて、優等生の....」

ペチャクチャ、話しているうちに....
「ちょっとお昼ねしよっか?」
「うん...」

と3人は、寝転がっている間に、何時の間にか寝息立てていた。

ぬらりひょんのことは、すっかり忘れて....1時間後。

rosoku.jpg

nurasakasa.jpg

nurakoetago3.jpg

「ぬらりひょん様~~、どこですか~~?」
「ありゃ、あんなところに肥桶が....足がでているぞい!」

朱の盆が助けに来た時、すでに頭から肥桶に突っ込んでもがき苦しんでるぬらりひょんであった…





あんまり汚い絵だけUPするのもまずいと思いましたので、かなり前に描いたものを...
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yukikazetanyo

Author:yukikazetanyo
はっきり言って、へんな妖怪多数出てきます、
”ラブラブ”ではありません。

二次創作作画&SS,旅行,その他気まぐれサイトです。
原作,アニメ,出版社,企業等とは無関係です。

出てくる人物(妖怪?)は、数回登場すると原作などから
かけ離れた性格、能力となります。
また人脈、人間関係、家族構成、恋愛関係(妖怪だけど)も
かけ離れてきています。

しまいには、キタネコと離れた漫画、アニメがコラボというか
混入します。

*何かレス頂ければ、大変ありがたく存じます。
可能な範囲内でリクエスト受けます。

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